足は意外に大事なポイント|健康に役立つ靴の選び方は?
健康と靴の関係ってあまり考えた事ってない人が多いんじゃないかと思います。
かくいう私もそうなんですけどね(笑)
靴はデザインとサイズと履き心地が大事くらいにしか考えていなかったんですけど、
こないだ知り合いの靴屋さんに聞いたらどの靴を選ぶのかってとても大切なんだそうですよ!
足と健康の深い関係
そういわれれば、足つぼとかリンパマッサージについて勉強した時に、
足は全身に影響を及ぼす大事な場所だということでした。
実際、足つぼにはほとんどすべての内臓や体中の器官に関係がある、ポイントがあるわけです。
リンパマッサージもまずは足からマッサージしていきます。
つまり足をケアすれば健康に役立つわけですよ!
そう考えると足に大きな影響を及ぼす靴もとっても健康に影響があるといえますよね。
靴の本場ともいえるヨーロッパでは、子供のころから足のチェックをして健康を図るようにしているそうです。
例えば靴があわないとかかとを痛めてしまったりすると、腰や首、ひざにも悪影響があります。
そうして姿勢がくずれてくると内臓にも大きなダメージが生じる可能性がでてきます。
足と健康との関係が分かってきたと思います。
ここからは実際にどうやって靴を選ぶべきなのかを、靴屋の知り合いに聞いた情報をもとに書いていきたいと思います。
正しい靴の選び方
まずはジャストサイズの靴ってどんなものかという点です。
ジャストサイズとは、ピッタリのサイズではないそうです。
まぁ考えたらわかると思うんですけど、かかとからつま先までビッシリと詰まっていたら痛くなりますよね。
ジャストサイズは、かかとをしっかりとあてて、つま先部分に1センチくらいの余裕があるものだそうです。
これはあくまで長さの問題ですよ。
これだけで選んではいけません。次に甲の部分はどうかを試してみてください。
甲の部分はヒモとかマジックテープでしっかりと止める方がいいみたいです。
ヒモを絞める時は、ちゃんと足先からしっかりと絞めていくのが大事です。
上の方だけしめると血行が阻害されるからです。
ここまでがまずサイズの選び方という感じです。
健康に役立つ靴とは?
では健康に役立つ靴とはどんなものかという点です。ちょっと目から鱗ですよ!
まず軽い靴の方がいいと考えていませんか?わたしはそう思っていました。
しかしあまりにも軽い靴よりも多少重みがある方がいいそうです。
歩くことは、例えていえば振り子のようなものだそうです。
振り子も先におもりがついているので振れるわけです。靴も多少重みがあるほうが軽快#に歩けるということだそうです。
次に底が柔らかい靴が楽でいいと思っていませんか?これもちょっと違うんだそうです。
あまりに柔らかいソールだと足が安定しないため余計に疲れるんだそうです。
ソールが固めで指先の部分が曲がるようになっているソールが一番疲労を感じないんだそうです。
正しい姿勢で歩きましょう!
最後に考えたいのは歩き方です。
正しい歩き方をするためには、まず正しい立ち方を身体で覚える必要があります。
なぜなら姿勢が悪いと正しい歩き方はできず、そのうえ足に余計な負担をかけ、結果的に健康を害することになってしまいます。
自分の靴の底をゆっくり見たことはありますか?
どこかが極端にすり減っていることはありませんか?
人にはそれぞれ歩き方に癖がありますが、姿勢が悪いと靴の片側が極端にすり減ったりする原因になります。
またふくらはぎや太ももの前側、後ろ側、内側、外側などに極端に筋肉がついてしまっていることはありませんか?
実はこれも歩く姿勢が悪い証拠です。
姿勢が悪いと身体の片側や足の一部に力がかかりすぎ、結果的に偏った筋肉がついてしまいます。
そのような症状がある人は、まず姿勢を正す事から始めましょう。
まず骨盤を立て、胸を開き、肩甲骨を閉じて立ちます。
そうするときっと頭のてっぺんから糸でつりさげられたように、まっすぐ立つことができていると思います。
そのまま一歩を踏み出して歩きだしてください。
ここで気を付けたいのが、かかとから着地すること。
それから体重を踏み出した足に乗せて行き、重心がかかとからつま先に徐々に移動するのを感じてください。
このようにかかとからつま先に重心が移動し、最後に親指が地面から離れるような感覚で歩くのが正しい歩き方だそうです。
でも長年の癖はすぐに治せるものではありません。
歩き方を直そうとしても、すぐに忘れてしまい元の歩き方に戻ってしまっていると思います。
でも諦めずに気が付いた時に歩き方を正すようにしましょう。
そんな小さな一歩が健康へとつながるんですもんね。
靴を選ぶことと健康とのかかわりについて少しですが考えてみました。
靴選びや歩き方は大きな影響を与える大事な事ですので、しっかりと考えておきたいですね。